初日の今日は県北西部に位置し、日本一のツルの渡来地として知られる出水市へ。
市民の移動をサポートするため、鉄道、バス、タクシーを補完する公共交通機関として、AIオンデマンドタクシー(その時の予約状況に応じてAIが最も効率的な運行経路を算出する)、『チョイソコいずん』の運行を令和6年10月からスタート。
車輌は7人乗りミニバンで、運賃は1回200円(小学生・障がい者手帳所持者は半額)。
事前に会員登録(観光客の方はQRコードから一時利用も可)を行った上で、利用したい当日の30分前までに予約(電話orインターネット)をすれば、希望した停留所に迎えに来てくれる仕組みとなっています。
『チョイソコいずん』が運行している高尾野地域・野田地域には236ヶの停留所と5ヶ所のスポンサー停留所を設置し、細かく地域をカバーしています。
運行時間は民業圧迫を避けるため平日及び第2・4土曜日の9時〜16時に限定されていますが、運行から1年間の乗車人員は2,305人(会員数は592人)となっており、市民の間では新たな足としての活用が進んでいるようです。
年間運行予算は約2,180万円と決して安い額とは言えませんが、公共交通空白地帯のカバー、高齢者の出歩きサポートなどを考えると効果の大きい施策であると感じたところです。
本市においても新たな公共交通の導入を検討していることから、出水市の取り組みについても参考にしていきたいと考えています。
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