
全員協議会にて改定された逗子市人口ビジョンが示されましたが、25年後となる2050年の推計人口が49,027人(国立社会保障・人口問題研究所の人口推計)と、5年前に発表された推計人口の43,375人から大幅に上方修正。
これは純移動数(転入数−転出数)がプラスで推移していること、合計特殊出生率が上昇傾向にあることなどが要因と考えられます。
ただし今後も人口減少が続くことに変わりはないため、子育て環境の整備や健康寿命延伸対策、生産年齢人口層の転入促進につながるまちづくりが求められることは言うまでもありません。
その後の本会議では、市長から「令和7年度施政方針及び予算提案説明」があり、不登校児童・生徒へのサポート体制の拡充、未病対策や健康増進策の推進、自然災害に備えた防災備蓄物資の拡充及び避難所の機能強化、地域医療体制の充実など、来年度のまちづくりビジョンと重点施策が披瀝されたところです。
来年度の事業・予算については、代表質問、予算特別委員会等を通じて、市長及び理事者と議論を深めていければと考えています。
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