この間、逗子市と葉山町は連携して生ごみの分別資源化処理に向けた準備を進めており、12月に生ごみ資源化処理施設が葉山町に完成し、来年1・2月に試験運転、3月から本格稼働する予定となっていました。
しかしながら11月25日になって、葉山町側から生ごみ資源化処理施設の建設が計画より数ヶ月遅れているため完成までの間は民間処理施設に搬出したいとの申し入れがあったそうですが、逗子市としては生ごみの分別収集を当初予定していた来年3月から延期することに。
今後、試験運転が正式に始まった段階で改めて市民への周知、指定袋の販売、収集委託業者への手配などを行なっていくとのことです。
これまでに40回を超える市民説明会を重ね、生ごみの分別収集に向けて市民意識も高まってきていただけに今回延期となったことは残念でなりませんが、本市での生ごみ分別処理がリスタートできるよう、葉山町とはこれまで以上に協議機会を設け、市民生活にこれ以上負担をかけることがないよう事業を進めて頂きたいと思っています。
【関連する記事】