市議会・総務常任委員会視察2日目の午後は高松丸亀町商店街へ。
高松丸亀町商店街は江戸時代から400年以上の歴史を持つ商店街ですが、さらなる発展に向け平成元年頃から再開発事業の検討を開始。
そして、平成18年12月再開発ビル第1号となるA街区再開発ビルが竣工。
ここで実現した土地の所有と利用の分離は、後に続く再開発にも受け継がれています。
再開発によって、広場やイベントホール、診療所など、様々な都市機能が商店街に導入されましたが、今後も生鮮市場や温浴施設、保育園、高齢者福祉施設などの新たな機能を整備していくそうです。
また、アテンドして頂いた高松丸亀町商店街振興組合・再開発担当者の話では、商店街の充実に伴って近隣への移住者も増えているとのことでした。
今回見学させて頂いた高松丸亀町商店街の事例を本市の中心市街地に応用する事は難しいですが、新たなまちづくりのヒントにしていければと考えています。