本日は逗子市デジタル推進課の職員を招き、本市が取り組んでいるデジタル化についてお聞きしたところです。

2020年に総務省から発表された『自治体デジタル・トランスフォーメーション推進計画』を受け、本市でも2021年4月にデジタル推進課を設置し、地域情報化施策の推進や情報システムの開発・運用管理に着手。
そして、今年4月には『逗子市DX推進ビジョン』を策定。
市民サービスのDX
書かない、待たない、迷わない、行かない行政サービスの実現
職員業務のDX
業務の合理化・効率化、テレワーク等によって働き方を選べる環境の実現
DXを実現できる組織
各所管が主体的にデジタル化に取り組む状況の醸成とデジタルリテラシーの向上
これら3つのテーマを軸に、デジタル技術による市民サービスの向上に取り組んでいるとのこと。
また、デジタルデバイドの解消に向けて、70歳以上の高齢者、障がいのある人と支援する人を対象に、講座や相談会を開催しているそうです。
今後さらなるDX化を図っていくには、デジタル人材の育成と推進体制の強化も必要になってくると思いますので、市議会としても行政当局と連携しながら対応していければと考えています。