日本は四方を海に囲まれた海洋国家であり、資源や食糧などの貿易の9割以上を海上交通に依存しています。
そのため、海洋の安全確保や国際秩序の安定は欠かせません。
海上自衛隊は海洋の自由で安全な利用を守るため、24時間365日、警戒監視などに取り組んでくれています。
そうした活動に従事している海上自衛隊の方針や装備などの説明を受けた後は、平成27年3月に就役した護衛艦「いずも」を見学。
格納庫は体育館のように広く、収納したヘリコプターを甲板に運ぶ昇降機が2機設置されています。
海上から17mの高さにある甲板はヘリコプタースポットが5箇所と、さながらグランドのような感じです。
また、艦内には手術室やICU、歯科治療室なども完備されており、乗組員に不測の事態が生じた時だけでなく、災害時に被災者の一次救急などにも活用される体制が整えられています。
さらに本日は、横須賀地方総監・伊藤海将と懇談する時間を設けて頂き、これまでの経験に基づく貴重なお話を伺う機会となりました。
ご対応頂きました海上自衛隊・横須賀地方隊の皆様に改めて感謝申し上げます。
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