新型コロナウイルスの影響による税収減を鑑み、予定していた大型公共工事を一時ストップしていた事によるものだそうです。

これに伴い、葉山町に新設される生ごみ資源化施設で逗子市分の生ごみ(可燃ごみに含まれる割合は約43%)を委託処理する予定も令和7年3月に延期となります。
また、生ごみの収拾・処理方法の変更に関する市民参加手続きも約1年延期し、令和4年度に行われることに。
逗子市では焼却炉が老朽化していることを踏まえ、利用可能期間を令和17年度までとしています。
また、災害時分を残して最終処分場が満杯になったことにより平成26年度から可燃ごみの焼却残さを市外に搬出していることからも、可燃ごみのさらなる資源化・減量化が大きな課題となっています。
現在2市1町(鎌倉市・逗子市・葉山町)で進めている「ごみ処理広域実施計画」が、環境面、コスト面で大きな成果をあげることに期待するところです。