
委員長を除く15名の委員から、来年度当初予算の適正性、各事業の目的や内容などに関して質疑が行われたところです。
私は委員ではないため傍聴をしていましたが、今回は個別の事業にとどまらず、歳入見通しや財政調整基金をはじめとする各基金のあり方など、多岐に渡って議論が展開されていたと感じました。
そして質疑に続き行われた表決の結果、一般会計予算は賛成多数(賛成12人:反対3人)で可決となりました。
また、国民健康保険事業特別会計予算、後期高齢者医療事業特別会計予算介護保険事業特別会計予算、下水道事業会計予算においては全会一致で可決したところです。
人口減少による市税の減収、社会構造の変化に伴う扶助費の増加等、来年度以降も限られた予算で市民サービスを提供していく状況は続くため、事業の執行にあたっては市民ニーズへの反映度などしっかりとチェックしていきたいと思います。