
参加者登録を済ませた後、訓練内容や避難所の役割などの話を聞き、各グループに分かれて避難所開設のための作業に移りました。
私は仮設トイレの組み立て班に。
リーダーの指示の元、皆で作業を進め10分ほどで完成。

今年校舎裏に整備されたマンホールトイレは5ヶ所(健常者用4ヶ所、車椅子用1ヶ所)となります。
数が増えただけでなく地下水槽を使って適宜流すタイプとなったたため、長期間の避難生活にも対応できるようになりました。

また、体育館では避難所フロア設置班により、ブルーシートの敷設とパーテーションの組み立てが行われました。

避難所生活で課題に挙げられるプライバシーの保護もこのパーテーションがあればかなり改善されると思います。
そして、訓練会場では消火器操作を参加者が順番に体験。

参加者の昼食は保存期間が切れて入れ替え予定となっている炊き込み御飯。
お湯を入れて15分ほどで完成するのですが、非常食とは思えないほど美味しく出来上がっていました。

今回の訓練には約150名の地域住民と久木中学校の生徒たちが参加して行われましたが、共助の面での連携が強化されたのではないかと思います。
こうした訓練を日頃から行うことの必要性と重要性を改めて実感したところです。