
新しい住宅は地上3階建てで、25世帯の入居が可能となっています。
その内、身障者向けの部屋も2部屋(1DK、2DK各1部屋)整備されました。
この身障者向けの部屋は車イス等での生活に支障がないよう、出入り口扉をスライド式にし、間口を広く取っています。

また、室内に段差を作らないだけでなく、トイレやキッチンなどもバリアフリー使用に。


さらに、緊急時などの避難も想定し、ベランダにもスライド式の出入り口が完備されています。

市営住宅の統廃合計画も今回の整備で全て終わり、不要となった市有地は順次売却が進められています。
今後は老朽化が進む他の公共施設においても、市民ニーズや人口規模に応じて統廃合を検討していく時に来ていると感じています。