2018年08月26日

『消された村柏原(カシャーばら)』

ずし平和デー2018のプログラムの一環として、『ちょっと昔の逗子のお話の会』が行なわれました。
会場の逗子文化プラザさざなみホールは150名を超える入場者で満席に。

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今回のテーマは『消された村柏原(カシャーばら)』。
元逗子市教育長で絵本作家の野村昇司さんのお話と、ちぎり絵画家の森田美智子さんの朗読で進められました。

現在の池子の森自然公園緑地エリアの場所に、久野谷村柏原と呼ばれる12軒(13軒や15軒であったとの資料も存在)の集落がありましたが、昭和16年旧日本海軍がこの地に弾薬庫を作るため接収されてしまいました。
移転を余儀なくされた柏原の人たちは、久木地区にあった約4,000坪の菜園に集落ごとの移動を試みたそうですが、地権者との交渉が難航するなどし、結果7軒(諸説あり)の家族が同地に引っ越したとのこと。
代々受け継いできた地を離れなければならなかった住民たちの辛さと、生活が一変する苦労は容易に想像できます。
私たちはこうした歴史があったことを認識し、後世に語り継いでいくことの重要性を改めて感じたところです。
posted by 高野たけし at 17:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする