2017年09月05日

当初予算編成にあたって7億円の財源不足

本日より始まった第3回定例会において、本会議に引き続き行われた全員協議会の場で、市長より緊急財政対策に関する報告がありました。

本市は今年度の実質収支額が前年度と比較して約6億円の減少となることに加え、歳入の減少、さらには財政調整基金の減少などから、平成30年度予算を編成するにあたって約7億円の不足が生じるという厳しい財政状況に直面しています。

一般会計歳入歳出決算規模と実質収支額の推移
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そのため、6月に緊急財政対策本部を立ち上げ議論がなされてきましたが、事務事業の廃止・凍結・縮小で約3億円を削減する他、国民健康保険料などの受益者負担の適正化、市有財産の売却、人件費の削減などを持って対応していくとの中間報告が出されました。

報告の後行われた質疑の場で、私からは報告内容にはなかった財政調整基金の積み立て見通し、さらには中長期的な財政予測も合わせて検証して示すよう求めたところです。
また、予算編成に向けては、見直し対象となった事業のサービスを受けている市民、団体に対してきめ細かな説明を行うとともに、そこで出された意見も反映した上で最終決定していただくよう要望いたしました。

本日の会議では個別の事業に対する質疑は控えなければなりませんでしたが、事務事業の見直し対象となった543事業のうち、特に福祉や教育の分野において縮小ではなく廃止という決断にいたっていることに疑問に思う事業も少なくなかったことから、今定例会で行われる一般質問などの機会を通じて、その真意等について質していきたいと考えています。
そして、財政状況と今後の行政運営を鑑み、議員報酬の削減や定数の削減、政務活動費のあり方など、市議会として行うべき対策についても議会内部で議論を進めていくつもりです。

いずれにしましても、市民サービスへの影響を最小限に食い止められるよう引き続き行政当局と議論を重ねていきたいと思っています。
posted by 高野たけし at 17:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする