2017年08月28日

『ちょっと昔の逗子のお話の会』

5回目となる『ちょっと昔の逗子のお話の会』。
今回は2017ずし平和デー参加企画として、『終戦前後の逗子の子どもたち』をテーマに、野村昇司先生の話と森田美智子さんの朗読で行われました。

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小坪地区にあった国民学校の生徒たちの日常の中で起こった戦時中の出来事、小坪地区に作られた2つの洞窟砲台、3基の高射砲台の作業に内容を知らされず子どもたちも手伝わされていたこと、新聞の配布を6年生の生徒たちが手分けして行っていたこと、学校に唯一残っていた男の先生も昭和20年に出征してしまったことなど、生徒たちの心情を交えながら当時の様子を聞かせてくれました。
そして、終戦直後の昭和20年10月20日、旧日本軍が小坪に残した砲台跡地で地域の子どもたちが犠牲になる爆発事故が起こり、このことは事故から31年後に毎日新聞が記事にするまで公表されることはなく、歴史に埋もれていたとの話も。

幼少期に戦争を経験した野村先生だからこそ、その言葉には重みがあり、二度とこのような悲劇を繰り返してはいけないという強いメッセージが伝わってくるお話の会となりました。
posted by 高野たけし at 15:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする