延命寺にて15時から行われた鐘突きへ。
一年の厄災を打ち払い新しい年への願いを込めてお参りさせて頂きました。
延命寺では行事を手伝ってくださる総代の方々の高齢化などもあり、今年から子どもや高齢者も来やすい時間帯に変更したとのこと。
美味しい豚汁や甘酒も振る舞われ、地域の皆様の笑顔あふれる時間となりました。
皆様、良いお年をお迎えください。
2023年12月29日
2023年12月22日
自動運転バス・本市の新たな足となり得るか
地方自治体で初めて自動運転バスを導入した茨城県境町へ視察に行ってきました。
境町は茨城県の西南部に位置しており、市の面積は46.59u、人口は約24,000人の町ですが、町内には鉄道路線がなく、高齢化が進んでいく中で誰もが生活の足に困らないようにするため、2020年11月25日に自動運転バスの運行を開始。
車両は世界での運行実績があり、狭い道路にも適しているということで、フランス製のNAVYA社製・ARMAを選択。
EV車のARMAはフル充電で約200km走行でき、同乗するオペレーターを含め11名が乗車可能。
時速15キロ程度で、現在2ルート(停留所は17箇所)、1日18便を運行中。
予約なしで無料で利用できるとあって、住民の足として活躍しています。
境町の場合、車両3台の導入と5年間の運行に必要な5.2億円の経費のうち国の補助金で半分を、残りの半分をふるさと納税(今年度のふるさと納税額は80億円を超える見込み)などで賄うスタイルで運営しているそうです。
また、安全面においては町内のコントロールセンターで車内を常時監視。
急ブレーキや緊急停止ボタンが押された際、乗客に転倒などが見られた時は常駐スタッフが駆け付けられる態勢をとっているとのこと。
境町の先進事例は新たな地域交通を模索している本市にとって非常に魅力的な取り組みですが、継続的な運行を考えると国の補助金に加え必要となる自主財源をどのように捻出するかが大きな鍵になると感じたところです。
逗子モデルの構築に向け行政当局と議論を進めていければと思います。
境町は茨城県の西南部に位置しており、市の面積は46.59u、人口は約24,000人の町ですが、町内には鉄道路線がなく、高齢化が進んでいく中で誰もが生活の足に困らないようにするため、2020年11月25日に自動運転バスの運行を開始。
車両は世界での運行実績があり、狭い道路にも適しているということで、フランス製のNAVYA社製・ARMAを選択。
EV車のARMAはフル充電で約200km走行でき、同乗するオペレーターを含め11名が乗車可能。
時速15キロ程度で、現在2ルート(停留所は17箇所)、1日18便を運行中。
予約なしで無料で利用できるとあって、住民の足として活躍しています。
境町の場合、車両3台の導入と5年間の運行に必要な5.2億円の経費のうち国の補助金で半分を、残りの半分をふるさと納税(今年度のふるさと納税額は80億円を超える見込み)などで賄うスタイルで運営しているそうです。
また、安全面においては町内のコントロールセンターで車内を常時監視。
急ブレーキや緊急停止ボタンが押された際、乗客に転倒などが見られた時は常駐スタッフが駆け付けられる態勢をとっているとのこと。
境町の先進事例は新たな地域交通を模索している本市にとって非常に魅力的な取り組みですが、継続的な運行を考えると国の補助金に加え必要となる自主財源をどのように捻出するかが大きな鍵になると感じたところです。
逗子モデルの構築に向け行政当局と議論を進めていければと思います。