
今年度から4年間かけ葉山町のクリーンセンターを再整備する中で、生ごみ資源化処理施設が新設されることになります。
この施設では、逗子市と葉山町の各家庭から出された生ごみを「超高温好気性発酵システム」で堆肥化しますが、80〜100度以上の高温で発酵させるため、病原性細菌やウイルス等が死滅・不活化し良質な堆肥になるとのこと。
そのため、地元の農家やゴルフ場でそのまま利用できる品質を維持できるそうです。
現在、逗子市では葉山町の燃やすごみと容器包装プラスチックを、葉山町では逗子市のし尿を処理していますが、今回の再整備によってさらに相互連携が深まることになります。
人口減少が進む社会状況を考えると、自治体間広域連携はより効率的な手法であり、今後様々な事業においても模索していく必要があると感じています。