2019年10月29日

武蔵野プレイス

昨日伺った東京都武蔵野市にある『武蔵野プレイス』の視察報告です。

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JR中央線武蔵境駅前に位置する武蔵野プレイスは、地上4階、地下3階の建物(延べ床面積は9,809.76u)の中に、図書館・市民活動支援・生涯学習支援・青少年活動支援の機能を併せもった施設となっています。

図書館機能はB1(約83,000冊の蔵書とインターネットを利用できるパソコン、調べ物の手伝いをしてくれるレファレンスカウンターを配置)を中心に、2F(日常生活ごとに並べられた約30,000冊、乳幼児から小学生までを対象にした児童図書約40,000冊のほか、おはなし会などもできるスペース)・1F(新たに購入された本や予約本の貸し出しコーナー)・B2(芸術に関する本と青少年向けの本約23,000冊が集められたライブラリー)と、テーマごとにフロアーを区分して配置されています。

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市民活動支援は3Fにあり、作業や簡単なミーティングを行えるワークラウンジ(登録団体優先)に加え、市民活動に役立つ図書や資料の閲覧できる情報スペース、印刷機や紙折機などのあるプリント工房を配置。

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生涯学習支援機能は3Fと4Fに。
3Fは無料で利用できるスタディコーナーと大きさの異なる(10〜40人程度)会議室があります。

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4Fは最大で約200人で利用できる大会議室に加え、個人の書斎的スペースをイメージした有料のワーキングデスク(40席の利用率は平日で約45%、土・日・祝日で約90%)が用意されています。

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青少年活動支援機能はB2。
卓球やクライミングができるオープンスタジオ、アンプスピーカーやドラムセットも用意されているサウンドスタジオ、簡単な調理や工芸ができるクラフトスタジオに多様な家具が配置され自由に過ごせるラウンジ(19歳以下のみ利用可能)もあり、当日も多くの青少年で賑わっていました。
ラウンジは飲食も可能(電子レンジとポットもあり)となっていますが、ゴミの分別が徹底されているため非常に綺麗な空間が保たれています。

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また、1Fには地元の方が運営するカフェも併設さており、飲み物や軽食、アルコール(ディナーのみ)も楽しめるとあって、連日多くのお客様で賑わっているとのこと。

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武蔵野市は奉仕人口一人当たり貸出冊数が16.8冊(全国平均5.5冊)と全国の市の中で1位となっていますが、武蔵野プレイスの年間貸出件数は1,113,524(蔵書数:179,551冊)と市内に3つある図書館の中でもダントツで、年間来館者数も190万人を超えています。
全国的に見ても複合型の図書館が増えていますが、コンセプトを明確にし、それを利用者目線で具現化していることが人気の理由ではないかと感じました。
そして、外観だけでなく室内や細部まで曲線的なデザイン(2016年建築学会賞受賞)も利用者に愛される大きな要因になっているのではないでしょうか。
さらに、館内にある掲示物を「ヒラギノ」という書体で統一しているところも居心地の良さにつながっていると思います。

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本市の図書館も多くの市民に利用される施設ですが、近接する文化プラザホールや交流センターとの連続性などにおいては今回の視察で学んだものを活かしていければと考えています。
posted by 高野たけし at 21:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月28日

通学路の安全対策

地域の方より「久木トンネル(久木側)の上部に先日の台風で倒木した木々が縛った状態で置かれており危険を感じる。また、久木トンネル(山の根側)に近接する崖地(岩盤質)の一部が崩れて防護ネットに辛うじて支えられている現状にあり道路側への影響も心配される。」とのご意見を頂き現地を確認。

市の担当所管に現地の改善を要望したところ、久木トンネル上部(久木側)の倒木に関しては年内に撤去を完了できるよう事務手続きを進めているとのことでした。

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また、山の根1丁目に位置する崖地に関しては市の方もすぐに現地を確認してくれ、土地所有者に対し改善を申し入れる旨の回答があったところです。

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生活道路として地域住民の通行も多く、さらに久木小学校、久木中学校、聖和学院の通学路にもなっていることから一日も早い対応を望むものです。
posted by 高野たけし at 16:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月27日

避難所体験訓練

今年の久木小学校地区避難所体験訓練は、久木小学校の体育館と校庭を使って行われました。

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参加者登録を済ませた後、訓練内容や避難所の役割などの話を聞き、各グループに分かれて避難所開設のための作業に移りました。
私は仮設トイレの組み立て班に。
リーダーの指示の元、皆で作業を進め10分ほどで完成。

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今年校舎裏に整備されたマンホールトイレは5ヶ所(健常者用4ヶ所、車椅子用1ヶ所)となります。
数が増えただけでなく地下水槽を使って適宜流すタイプとなったたため、長期間の避難生活にも対応できるようになりました。

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また、体育館では避難所フロア設置班により、ブルーシートの敷設とパーテーションの組み立てが行われました。

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避難所生活で課題に挙げられるプライバシーの保護もこのパーテーションがあればかなり改善されると思います。

そして、訓練会場では消火器操作を参加者が順番に体験。

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参加者の昼食は保存期間が切れて入れ替え予定となっている炊き込み御飯。
お湯を入れて15分ほどで完成するのですが、非常食とは思えないほど美味しく出来上がっていました。

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今回の訓練には約150名の地域住民と久木中学校の生徒たちが参加して行われましたが、共助の面での連携が強化されたのではないかと思います。
こうした訓練を日頃から行うことの必要性と重要性を改めて実感したところです。
posted by 高野たけし at 13:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月26日

ミーズ30周年記念式典

本日は、横須賀市・三浦市・逗子市・葉山町の設計事務所で組織されているミーズ設計連合協同組合の30周年記念式典にお招き頂きました。

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ミーズ設計連合協同組合は設立以降、共同受注を積極的に展開し各事務所の安定経営を図るだけでなく、行政とも連携しながら地域に寄り添ったまちづくりを進めてくれています。
また、関東学院大学も交えた産官学の連携で工期、工事費を抑えた「横須賀型耐震ブレース工法」を開発した団体としても知られています。
本日の式典では、この間団体の設立から尽力されてきた皆様への表彰も行われましたが、本当に多くの方々の苦労があって発展してきたことを実感したところです。

また、特別講演会には小泉純一郎元内閣総理大臣が登壇。
テーマは「日本の歩むべき道」。

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特に時間を割いてお話してくれたのが日本のエネルギー政策。
東日本大震災を受け改めて原子力発電について勉強したところ、安全性と使用燃料の処理システムの未構築を痛感したとのこと。
そして自然エネルギーと水力発電を中心に再構築していくべき考えに至ったそうです。
小泉さんは現職総理時代、原子力発電の安全性を疑わず推進してきたにも関わらず、自らの考えを大きく変化させたことを発信することで、間違いを認め正しい方向に舵を切り直すことの重要性を自らの経験を踏まえ伝えてくれたのだと思いました。
さらに、厚生労働大臣就任時は3,000人だった100歳以上人口がこの30年で70,000人にまで増加したことに触れ、個々人の生き方、そして行政サービスのあり方も常に変化しなければならないことを教えてくれました。

新たな出会いと見識を深める機会に恵まれた一日に感謝です。
posted by 高野たけし at 22:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月25日

神奈川県市議会議長会

第203回神奈川県市議会議長会定例会が秦野市にある元湯・陣屋で開催されました。

今回の基調講演は会場となった陣屋の女将を務める宮崎知子さんが、「ITの活用と働き方改革」をテーマに行ってくださいました。

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陣屋は大正7年に創業した温泉旅館で、1万坪の庭園内に18の客室と6つのレストランと宴会場を持つ老舗旅館ですが、経営危機に陥っていた最中に3代目の先代が死去し、宮崎さんのご主人が民間企業を退職し継ぐことに。
そして、時を同じくして体調を崩された先代女将の後を宮崎さんが引き継ぐことになったそうです。
当時は従業員それぞれの頭の中にあった情報を見える化し、従業員全員が情報共有できるようにすると共に、どんぶり勘定だった経費面の管理体制を構築することからはじめなければならなかったとのこと。
同時に稼働率向上を目指して低価格路線にシフトしたものの利益率は思ったよりも伸びずに苦戦。
そこで、旅館経営を支える基幹システムを自社で開発し、事業効率化と顧客サービスに注力することで高付加価値を持った高級旅館にシフトチェンジすることができたそうです。
さらに、従業員のワークスタイルを考え休館日週3日にし、労働時間の削減と安定した休暇を確保するように。
その結果、離職率が激減しただけでなく、お客様へのサービスの質が向上し売り上げアップにも大きく寄与する結果に繋がったようです。
時流に合わせて経営スタイルを変化させることで、顧客満足度と従業員満足度の向上に成功した陣屋の思考は役所の運営にも通ずるものであり、非常に勉強になるお話でした。

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そして、その後開かれた定例会では、令和元年度神奈川県市議会議長会歳入歳出決算見込み、令和2年度神奈川県市議会議長会歳入歳出予算案などの審議を行ったところです。

議長会は県内19市の正副議長が一堂に会する場とあって、それぞれの自治体、議会における意見交換も活発に行われ、非常に有意義な時間となりました。
こうした機会を無駄にしないよう、市政運営、そして議会運営にしっかりと反映していきたいと考えています。
posted by 高野たけし at 21:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする