
今後のまちづくりの方向性や各市町の条例のあり方、都市計画情報のHP閲覧機能の導入、さらには狭隘道路解消のためのセットバック協力の推進など、多岐に渡って意見交換をさせて頂く機会となりました。
逗子市においては今年「住環境形成計画」を策定し、中長期的なビジョンを定めまちづくりを進めているところですが、狭隘道路の問題に関しては思うように進捗していないのが実情です。
毎年建て替え等に伴い寄付を受けてはいるものの、未だに4m未満の道路の総延長は約110.153km残っており、生活における利便性はもちろん災害や救急などの緊急時にも支障をきたす恐れがあります。
この狭隘道路の解消に向けては広報活動を拡充するとともに、セットバック部分の賃貸借契約制度の導入など、他の自治体の先進事例も参考にしながら取り組んでいければと考えているところです。
これからも住んでいて良かった、住んでみたいと思えるまちづくりを進めてまいりますので、皆様のご意見、ご要望をお寄せ頂ければ幸いです。